入園手続き

入園については、各保育園に直接申し込みをしますが、それ以前に市区町村役場の担当課(子ども育て支援課・子ども課など)に、二人を同じ保育園に入園させたいことを伝えておきましょう。予定の時期より早めに入園になったり、時期が遅くなってしまうこともあるかもしれませんが、最初から同じ保育園に入園させた方が、都合がよいと思います。

やむを得ず、最初は別々の園に通わせ、途中から同じ園になったような場合は、変わった方の子の心のケアを充分に考えることが大切です。たとえば、その子が前に通っていた保育園でイベントがある時に二人で一緒に寄ってみるなど、ちょっとしたことで子どもは安心するものです。


保育園の選び方

お母さんが仕事を持っておられる場合は、地理的に便利な保育園に預けたいものです。ふたごの場合は、急な病気で仕事場から急遽迎えに行かなければならないケースも多いので、できれば、仕事先に近い保育園を選ぶ方がよいでしょう。迎えに行くまでに時間がかかると、心配もつのります。自家用車での通勤であれば、通勤途中に園があれば理想的です。

仕事を持っていなくても、ふたごだと保育園に預けたい場合も多いです。集団に入れた方が子どもの健全な育成や発達の促進のために良いという専門的な判断がなされれば、お母さんが仕事を持っていなくても保育所に入れてもらえます。また、子どもの発達に問題がなくても、家庭の状況からふたごが保育園に入った方がよいと保健所や保健センターで判断されれば、保育園に入れてもらえることがあります。お困りの時は、いろいろなところに掛けあってみるとよいでしょう。