おもちゃを1つしか買わないと、必ずけんかになるので、必ず2つ買うべきでしょうか。(15ヵ月・ママ)

手に持てる、お人形の様な小さなおもちゃは、違うものでもいいのではと思っても、小さい間はそれぞれに持たせてあげても良いのではないでしょうか。親は無駄なように思っても、ふたごちゃんたちにとっては大問題だったりします。

ブロックの様にみんなで使うおもちゃの場合は、『順番ね』『仲良くね』と言い聞かせてあげてください。

人見知りが激しくなってしまいました。(18ヵ月・ママ)

ちょうど人見知りが始まる時期なのではないのでしょうか。一定時期で治りますので、そういう時期もあるのね!といった考えでいると楽です。人に会った時に、人見知りをしてしまった場合は、『この頃人見知りを覚えたのよ〜』等のフォローをしてあげてくださいね。

子どもはすごくかわいいのですがうまく遊べません。自分が育児に向いていない気がします。特に2人対自分になってしまうとうまく接することができません。(18ヵ月・ママ)

ふたごちゃんは2 人で遊ぶことが多いので、手助けくらいでよいかもしれません。無理に遊ぼうとしなくても良いと思います。絵本の読み聞かせくらいで良いのではないのでしょうか。

“母親はいつでも特別”なので、声かけとだっこだけでもふたごちゃんはうれしいはずですよ。スキンシップはたくさんしてあげてくださいね。

 “危ない”ということを認識させるにはどうしたらよいでしょうか?(15ヵ月・パパ)

危ないことは、『危ない!!』と真剣に言いましょう。大声を出すだけでは面白がってしまう場合もあります。子ども扱いせずに気迫をこめて注意しましょう。

前にしてしまった痛い思い出をお話して聞かせるというのもひとつの方法です。

“キャラクター”の出ているベビー用の教材などを活用するのも良いでしょう。できたらたくさんほめて上げてくださいね。

コップで水が飲めるようになったら、お風呂の水も飲んでしまうようになってしまいました。(18ヵ月・ママ)

『ばい菌がいっぱいいるよ〜』『おなか痛くなっちゃうよ〜』等繰り返し言い聞かせましょう。おもちゃで気をそらせるのも手ですね。

のどが渇いて飲んでいる様子であれば、お風呂に入る前にお水やお茶を飲ませておきましょう。

一人はぺらぺら話ができるのに、もう一人はまだまだうまく言葉が出てきません。どうもそれに自分でいらいらしている様子です。親として、してあげられることはありますか。(18ヵ月・ママ)

大変ですが1対1の時間を作って、ママ・パパが話しかけをしてあげてください。

2人を比べないで、その子はまだお話の時期ではないと思ってください。

話し始めると一気に話す様になる場合もありますよ。

2人とも機嫌よくベビーカーに乗ってくれる方法がないでしょうか・・・。(15ヵ月・ママ)

まだ乗り始めのお子さんでしたら、『乗ったら降りられない』という風に思わせてしまうのも良いでしょう。

多少ぐずっても簡単にはだっこしない、という風に最初は大変ですが慣れさせてしまいましょう。“泣いたら抱っこ”になってしまうと、お買い物に行くのも大変になってしまいます。

手におもちゃや少しお菓子を持たせて、気をそらさせるのもいいかもしれません。

お出かけをする先の楽しさを強調するような話かけをしてあげるのも、良いかもしれませんね。『ベビーカーに乗ったらこんな楽しいところに行けるんだ』と考えてくれるようになると楽になりますよ。

『ふたご〜ふたご〜』といわれる子どもたちがかわいそう・・・。目立つので、一生いわれると思うと少し気の毒に思う。(18ヵ月・ママ)

得な事もたくさんあるはずです。

親は気にしすぎてしまいがちですが、本人たちはそんなに気にしていない様子だったり楽しんでいたりもしますから、あまり心配しなくても大丈夫ですよ。

何よりも、ふたごちゃんたちはこれから先、ずっとふたごとして成長していかなくてはならないので、まずパパ・ママが『ふたごでよかった!ラッキー!!』と思うようにしましょう。そして、お子さんにもそういったポジティブに考えられるように、手助けしてあげてくださいね。