●2人の成長が3ヶ月ぐらい違うのですが・・・。(15ヵ月・母)
●成長していくにつれお互いに成長・成績の差が出てきた場合、どの様に対処すべきでしょうか。(15 ヵ月・父)
●平等に見ることができているのか不安です。(15ヵ月・父)
子どもの成長はどんどん変わっていきます。成長・成績の差は固定しません。時には逆転することもあります。難しいことですが、2 人を比べるのではなく、1人1人で別々の人間であるということを頭においておくことが大切です。これは大きくなるにつれ、もっと重要になってくることです。
ふたごだが、兄(姉)・弟(妹)として自覚させたほうがよいのでしょうか。(15ヵ月・母)
集団に入っていくにつれ、周りの人から『どっちがお姉ちゃん(お兄ちゃん)なの?』といった質問をされ、自然に意識させられたりすることがありますが、あえて自覚させる必要はないと思います。同じに生まれたのですから、同じに扱ってあげましょう。
一人がころんで泣いているのをなぐさめているときに、もう一人がわざところんだりして泣きます。親を独占したい様です。(15ヵ月・母・父)
ついつい面倒とか、わざとした方をおこってしまいがちですが、15ヵ月ではまだまだ話がわからなくこちらの意思も伝わりにくいものです。このくらいの月齢では、交互に抱きしめてあげる等、甘えさせてあげても良いかと思います。
独占させてあげるために、いつも『順番に』を意識して何かをしてあげるようにするとよいと思います。
旅行になかなか行けません。(15ヵ月・父)
我が家では、ふたごの二人がお互いに遊び相手になるので、楽になるのが早く感じました。そうなると旅行に連れて行くのが一人よりむしろ楽なのではと思います。
やはり荷物が×2で移動が大変ですので、車でのお出かけがおススメです。
楽しい思い出をつくってあげてくださいね。
●父親が育児にあまり参加してくれません。(15ヵ月・母)
●ママとパパとの関係がうまくいきません。育児に参加してほしいのですが。(15 ヵ月・母)
ママがうれしいのは、『言葉に出してのねぎらい』です。『うちは言わなくても通じているだろう』と考えがちですが、ママは『ありがとう』の言葉がとてもうれしいものなのです。これは、子どもにも重要です。それにママからパパへの『お仕事おつかれさま』なども嬉しいものですよね。是非、意識して言葉かけをしてみてください。
入浴はパパにもってこいのお仕事です。どうぞ、パパの大きな手を生かしてください。
なにより、小さいうちからたくさん子どもにかかわっておくと、反抗期に子どもと自信を持ってかかわれますよ。
●育児に自信が持てない。気分が急に沈んだりします。(15ヵ月・母)
●妻が一人で面倒を見ているので、ストレスがたまっている様子です。上手な解消法は?また解消のさせ方はありますか。(15ヵ月・父)
『手をかけてあげられているのか』『不十分なのでは』『ストレスがたまっている』など、育児は毎日たくさんのストレスとの戦いですね。パパが協力的な場合はふたごちゃんを預けて、自分ひとりで何かをする時間をつくるとよいのではないのでしょうか。
無理な場合、できる範囲で何か楽しめることを作れるとよいですね。写真(ふたごちゃんのベストショットなど)を常にかざっておくなど、で日々に癒しを。
最近、ToTがCoPにかみつくことがあります。CoPはしないのですが、注意しても悪いということがわからない様子で、ニコニコしています。このまま続くのでは、ととても心配です。(12ヵ月・母/15ヵ月・母)
赤ちゃんが噛み付くことはよくあることです。まず、噛んでしまう時の原因を見つけましょう。
噛み付くことの理由には、歯の生えかけのころ、感触を確かめるためにおもちゃを噛むことがあります。その延長で人に噛み付いてしまったりすることもあるようです。
もうひとつには、お話をし始めたころにまだ上手にお話ができないので、自分の意思を通すために噛み付いてしまい、たまたま意思が通ってしまった事が原因ということもあります。人の場合は反応があるために、それが元でふたご同士の上下関係を作ってしまうことも。
ともあれ、噛み付くことはよくないことですので、そのような場面に遭遇したらすぐに2人を引き離し、いけないという事をきちんと教えましょう。