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家庭訪問調査では、ご自宅というお子さまたちやお母さんにとって一番落ち着かれる場所で、発達検査や
親子の遊び場面を観察させていただき、次のような点を明らかにすることを目的としています。
(1)ふたごのこころの働きとコミュニケーションの力の成長の様子
(2)親子関係・きょうだい関係・親とふたごの三者関係の成長の様子
訓練を受けた3名の訪問員が (1)1歳ごろ、(2)1歳半ごろ、(3)2歳ごろ、(4)3歳ごろ、(5)4歳ご ろ、の最多5回、お宅を訪問して、以下のような検査・観察を行います( すべての場面をビデオ撮影しま す)。訪問時間は2時間程度で、日時はご家庭にご都合に合わせています。
(1)知的発達・社会性の発達に関する2種類の検査
(2)親とふたご1人ずつでの遊び
(3)親とふたご2人での遊び
(4)ふたごさん2人でのゲーム・遊び(2歳以降の調査)
- ●認知能力についての発達検査
- 「モノが隠れていても、そこにあることの理解」、「ことばの理解」、「問題解決」などをみます。月齢ごとに異なる項目もあります。
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- ●コミュニケーションの力をはかる発達検査
- 「簡単な指示(“ちょうだい”)の理解」、「指差しの意味の理解」、「ターンテイキング(順番交代)」などをみます。
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家庭訪問調査で使用する検査用具やおもちゃは、お子さまたちが楽しんで取り組めるよう工夫されたものです。毎回訪問後に、すべて殺菌消毒しています。
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