Q&A: No.08




『双生児の母親の子育て負担感に及ぼす要因』についてのご紹介

ふたご家庭では、単胎児家庭に比べて、 身体的にも精神的にも強い疲労感を感じている、睡眠不足を感じている、時間的余裕感が低い、等の傾向がみられることが研究によって報告されています。
アンケートの自由記述にも、授乳中の睡眠不足はつらい(つらかった〜)、育児を手伝ってくれる人が近くにいたらいいのに・・・、お出かけするのが大変・・・、というお悩みが多く寄せられています。
“育児負担感”をどのようなことが引き起こしているのか、具体的にみてみましょう!!

エントリーシートに含まれる調査項目

 

■育児負担感
「現在、お子さんたちの育児に、どの程度、ご負担を感じていらっしゃいますか?」の質問について、「1.全くたいへんでない」〜「5.とてもたいへん」の5段階

■社会性の発達
バイバイや手をたたくなどの動作の真似
本の中の絵や、屋外にいる犬など興味をもったときの指差し
親が離れたところにある玩具を指でさすときの視線追い

■寝かしつけにかかる時間
二人とも長い
一人長い
二人とも短い

■睡眠規則性
二人とも規則的
一人不規則
二人とも不規則

■散歩頻度
「1.めったに行かない」〜「4.ほぼ毎日」の4段階

■母親の年齢

 












おかあさんの睡眠時間の確保は大事!!  誰かと一緒に子育てしましょう。手伝ってくれる人を探しましょう。

〜研究員より〜
これらは、ふたごのお母さんの全体的な傾向をグラフに表したものです。お母さん一人ひとりをみると大きな個人差があることもわかっています。 (例えば、男の子ペアを子育てしているお母さんの中にも、育児負担感を大きく感じていない方はかなりたくさんいらっしゃいました。) みなさまからご返送いただいたアンケート調査の結果を、今後も様々な形でご報告させていただきたいと思います。

                                  (慶應義塾大学 藤澤啓子)